魂の叫び

こんにちは。

訪問して下さいましてありがとうございます。

 

先日、東京都美術館で開催されている

ムンク展ー共鳴する魂の叫び」に行ってきました。

 

世界で最も知られている名画のひとつ「叫び」を描いた

エドヴァルド・ムンクの展覧会です。

 

「叫び」はあまりにも有名ですが、ムンクの他の作品を見て

ムンクという人は不安や恐怖、愛や生について真っ向から向き合って

作品に表現した画家なんだと感じました。

 

人間なら誰もが抱いている生きることへの不安、死への恐怖、

異性への畏怖など本質的に今も昔も人間が向き合っている感情に

深いところで名画を通して私に訴えかけてきました。

 

 

今、時代は大きく変わりました。

IT技術が進化してAIが登場する時代です。

人間より優秀なAIが登場する日も近いと言われています。

 

でも人間自体はどれほど進化したでしょうか。

ムンクが生きた時代と全く違う時代背景に住んでいる私たち。

でも、生への恐怖、死の不安、人間関係の悩み、生き方を模索する

人間の姿はムンクが生きた時代と同じであるように感じました。

 

人間の開発はこれからです。

それは可能性です。

それは希望です。

 

だって、AIが登場した今、新しい宇宙観、新しい人間観、新しい生き方

を叫んでいる人があまりにも多いからです。

 

今の時代はたくさんの情報と毎日出会い、刺激も多く

やることに追われていて、ついつい忘れがちだけど、

ムンクの作品を通して改めて人間の心の中に眠っている

根源的な感情に出会った気がしました。

 

それを超えない限りは「新しい」を求めても、過去と同じことの

繰り返しになります。それは「新しい」ものではありません。

 

逃げる必要はないのです。

 

生きることへの不安

死への恐怖

生老病死の苦しさ

 

そこをみる事なく未來はないとムンクの絵画が教えてくれました。

そこと向き合うことができるのも今だからです。

 

魂の叫び。

 

あなたの魂は今なんと叫んでいますか?

 

そしてそれを感じ取っていますでしょうか?

 

どうぞご自身の魂の叫びと出会ってください。

 

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www.noh-jesu.com

 

 

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