お金との関係性(後半)

前回は、「お金との関係性(前半)」という記事で、

お金のイメージについて、少し書きました。

 

前回の記事「お金との関係性(前半)」

お金との関係性(前半) – 究極の正しさと、美しさと共に人生を創りたい人のブログ

 

今回はその続きです。

 

「お金は社会の血液」とよく言ったりします。

 

血液は自分で作り出しますよね。

血液を直接体に取り込むわけではなく、

生理機能で自ら生成します。

そして、その血液は「体」という小宇宙全体を駆け巡ります。

 

お金は、人間が作り出した概念です。

サラリーをもらっている人も、自営業の人も、アーティストも、

お客様やファンからお金を頂戴するという意味では、

自分で作り出していると考えられますが、

そのものを創造している感覚というよりは、

お金という道具で取引している感覚に近いのではないでしょうか。

 

そして、「お金」が社会の血液ならば、

私たち自らが、創造する必要があります。

そのお金を全体に行きわたらせる必要があるのです。

 

よく、

「本当にやりたいことをしていれば、お金は後からついてくる」

とか言われますが、じゃあ、本当にやりたいこととは何なのでしょうか。

だって、最終的には「お金」を全体に行きわたらせる必要があるので

自分だけが満たされるような「やりたこと」ではだめだということです。

 

はっきり言いますが、75億が満たされるビジョンをもつことが

必要だということです。

 

そう!

スケールを大きくする必要があるのです。

 

ということは、自分という存在をどう思うのか、

という本質的な問いに結局はたどりつきます。

 

自分のID(アイデンティティー)の大きさと深さが

変化することを通して、

自然にお金との関係性は変わっていきます。

 

今、私は、お金の尊厳を回復させたい!

と思うようになりました。

 

もし、お金にも意志があるのだとしたら、

いったいどこに使われたいと思うでしょうか。

 

お金に立場チェンジして考えてみると面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

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