今日は、
本当にやりたいことをみつけるにはどうしたらいいのか?
について、書きたいと思います。
みなさんは、『本当にやりたいこと』がありますか?
ここでいう「本当に」というのは条件、状況に左右されずに、
というニュアンスです。
違う表現をするなら、
誰になんと言われようとも、熱くなれるもの!!
という感じです。
私は昔、何をやってもすぐに「つまらない」と感じる人間でした。
それでもはじめは、「面白そうだな」と思ってやってみる。
でも、続けていくと何か『違和感』を感じる。
30代後半までずっと、興味が沸いたことをやってみては、
「何かちがう・・、何かもっと他にあるはず・・」という
違和感を感じてはやめる、この連続でした。
そして最終的に「本当は何をしたいのか分からない」自分がいました。
「自分が何をしたいのかイマイチ分からない」という読者の方へ♪
『本当にやりたいこと』が見つかったら、幸せだと思いませんか?
少し、話しが飛びますが、人間は、物心両面において
環境からの影響を多分に受けて人生を送っています。
ここでいう「環境からの影響」というのは、たとえば・・
親から影響
兄弟からの影響
教師からの影響
友達からの影響
日本という国から受ける影響
(政治システム、経済状況、日本独自の思想など)
時代から受ける影響
(トレンド、歴史的側面)
私たちは、ほとんど無意識にこれらの影響を受けながら、
考え、選択決定し、行動をしています。
いってみれば、
本当の自分の考えを非常に持つことがむずかしい状態
なのです。
なぜならば、
環境の条件によって自分の考えがコロコロ変わるからです。
だから、『自分が本当にやりたいこと』を見つけづらいのは
当たり前です。
それって当たり前じゃないの?
何が問題なの?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、『自分が本当にやりたいことを知りたい!』と思う方がいらしたら、
「条件によって自分の考えがコロコロ変わるのはなぜ?」
「逆に、条件によって変わらないものってあるの?」
「コロコロ変わる世界はどこからきたの?」
ということに興味・関心を持っていただくのが近道です。
なぜならば、考えるのは“自分”です。
その自分という存在も、今ここ変化し続けているからです。
爪も伸びるし
年もとるし
相手によって態度も変わる
・・・
という風にコロコロ変わっています。
変化そのものです。
”自分”も”自分の考え”もコロコロ変わるので
どこから考えたらいいのか、その基準点を見失っている状態です。
考えの“はじまり”が分かれば、そこから生まれる考えは
自分という根源的存在と繋がった考えになっていきます。
そうすれば、『自分が本当にやりたいこと』も分かってくる、
ということです。
『本当にやりたいこと』とひとつになって
生きていきたいと思いませんか?
今日も読んで下さいまして、ありがとうございました。
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