周りに合わせないと、
「エライ大変なことが起きるに違いない」という
無意識の恐怖心で行動してきました。
小さい頃だと、母親の判断基準に沿うように行動しないと
怒られます。だから母親に合わせていました。
学校に行けば、友達に合わせることで喧嘩・衝突を避けてきました。
家族で食卓を囲めば、父親のいうことに笑顔で応じることで
愛情をこちらに向けようとしました。
大学進学するときも、丁度バブルの終わり頃で
女性の4大進学と総合職への就職がもてはやされた時代だったので
無意識にそれが「いい!」と思い込んでがむしゃらに頑張ったりして。
(本音は大して興味もないのに・・・)
就職しても、周りに合わせて合わせて
衝突を避け、静かに、迷惑をかけずに生きてきました。
(つもり・・というのが本当のところでしょうか)
この行動の土台にあるのが「恐怖」という感情でした。
もし、合わせなければどうなるイメージが来るのか・・
・みんながやっているから合わせないと置いてきぼりになる。
・あの人に合わせておかないと明日から無視されるかもしれない。
・言われたことをやらないと怒られるに違いない。
・Noと言ったら、冷たい人間だと思われるに違いない。
など・・・・
当時はこの「恐怖」という感情をエンジンに
動いていたなんて夢にも思っていませんでした。
でも今、この辺りが意識化されて冷静に「なるほどなぁ、やってる!」
と言い切れます。
人に合わせる癖を持っている方は日本人にはとても多いと思います。
特別な癖ではありませんし、それが「活きる」ことも多いと思います。
ただ・・・
根底が恐怖心なので、
合わせないと空恐ろしいエネルギーを感じる(無意識ですよ)のです。
いわば自己防衛的に瞬時に周りに合わせて回避しているようです。
今もやってますが、ちょっと自分を観察できます。
なぜ、この恐怖心が生まれたのでしょうか。
これにはどういう意味があるのでしょうか。
一見、この恐怖心を消してしまえばいいと思ったこともあり、
様々なことを試しましたがnTechに出会ってから、考えが変わりました。
悪いものではないのです。
そこに意図があるのです。
意図があるから、そこを理解しないと解決はしませんし、
分かってしまえば、恐怖心はエネルギーとして使えます。
恐怖心さへ底上げして活かせる。
何をも否定しないから、心も痛くありません。
何より、こういう感情を生じさせている「何か」と出会うことが大事です。
自分の頭で考えても無駄です。
無駄と言い切るのは、頭が悪いからとかそういう意味ではなく、
脳は部分認識しかできないようになっているからです。
だからどこまでいっても自己流解析しかできませんから。
nTechに出会ったことで、完全に引き切ったところ
一番深いところからすべてを解析するので
自分の部分認識も客観的に観れるようになってきました。
もし、自分の感情をコントロールできなくて悩んでいる方や、
逆に感情を感じ辛い方がいたら、それはある意味チャンスです。
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