人のせいにしてしまう。
これってよくあることですよね。
絶対私は悪くない！相手が悪い！！としか思えない。
私にとって、父親がそうでした。
父は私にとって幼い頃から怖い存在でした。
なぜか・・
突然キレる人だったからです。
ご機嫌が悪い日は、お茶碗の持ち方、食べ方など
ほんの些細なことでも怒るような人でした。
一貫性のカケラもないので訳が分かりません。
ただ、本人の機嫌がいいか悪いかだけ。
父を怒らせないように・・気をつけて、我慢して・・
何を言われても怖いから、我慢して・・我慢して・・
そんな毎日だったようです。
私が大人になってから、
幼い頃の自分がどれだけ怯えていたのか、
どれだけ大人に合わせて自分の身を守ろうとしていたのか、
自分の人生の棚卸しをしていて気がついたのです。
無意識に蓋をして、
二度と感じないようにしてきた幼き頃に感じていた
恐怖、不安、諦めの感情。
そして唯一、私を守ってくれた母親の大きさ。
それに気がついた時、父親に対する怒りの感情が
一気に溢れてきた時がありました。
その時、私は
「本当に酷い父親だ、どれだけ私が怖かったと思ってるんだ！！」
という自分のマインドを一切疑うことはありませんでした。
父親・・加害者
私・・被害者
酷い時は、年老いた父親に
どうやって復讐するかまで考えたこともあったくらい・・
この後、私はnTechに出会うことになります。
nTechに出会って、
父親との関係を冷静に観ることができるようになりました。
自分が存在させている父親
自分が存在させている自分
この自分が存在させている「相手」と「自分」の関係性で
ぐるぐるしていたのです。
私が思う父親は存在しませんした。
私が思う自分も存在しませんでした。
では誰が（何が）自分や相手を存在させているのか。
そもそも、「自分」は何者なのか。
「人間と人間の宇宙は実在しない！」
「ひとつの動きだけがある。以上！」
と23年前から発信している人物です。
彼との出会いを通して、私は
「本当の自分」と「体を持った自分」
との関係性を理解することができ、
父親と私の問題も超客観的に整理することができました。
それだけではありません。すごいのは、
１００％関係性を再創造することができるということでした。
世の中には色んな問題がありますが、何よりもまず
本当の自分絵お出会う必要がある
ということです。
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