訪問して下さいまして、ありがとうございます。
今日は、父親との関係性について、書いてみたいと思います。
私は以前、父親との関係に悩んでいました。
父は私とは対称的で、何でも思ったことを表情豊かに表現する人です。
例えば、会社から帰ってくるなり、
父:「もう、○○君が連絡もせずに遅刻するから大変だったよ。」
母:「まぁ・・それは大変だったわね。」
父:「あいつ、前にもあったんだよ!それでさ、・・・・・」
~10分ほど続く~
母:「うん、あ~、そうなの~」
私と姉:「・・・」
父は、
・大きな声で、
・手振り身振りを交えて、
・相手役もするし、
・自分役もするし、
・ひとりで何役もこなしながら、
「どんなに大変だったか劇場」を上演します。
上演している感覚は父親にはなかったと思いますが・・
これは一例ですが、
いろんな「劇場」が毎日毎日繰り広げられていました(笑)
こう書くと、お茶目なお父さんに見えなくもありません。
でも、「楽しく笑える劇場」だけではなく、
日によっては『怒りの劇場』もあったのです。
父の表現スタイルは、
・力いっぱい、
・大きな声で、
・ちょっと大げさに、
・感情豊かに
です。
そんな父親のことを、
私は幼い頃から大好きだった反面、
そのエネルギーで向き合われると
「怖い!」と感じている自分がいました。
逆に、私はというと、
思ったことを口に出すことが苦手な子供でした。
自分の感じていることを表現できないので、
父親に何か伝えようとしても、
気持ちを言葉にすることがなかなかできません。
伝えることができても「誤解」されることが多々ありました。
それどころか、一生懸命、一生懸命、話している
私の話しを最後まで聞かずに、
「こういうことを言いたいのだね!」
と決めつけられて終わることも・・。
そんな時でも私は、
「お父さん、そうじゃなくて」の一言が言えません。
大きくなるにつれて、
父親との距離がどんどん大きくなっていきました。
同じ屋根の下に暮らしてはいるけれど、
全くコミュニケーションが成り立ちません。
とうか、かなり父親だけアウトプットの『一方通行』状態です。
そして、「どうせ私が言っても無駄」という
深い諦めを蓄積していきました。
それが、30代後半になりnTechに出会ってから、
父親との関係が劇的に変わったのです!!
なぜ父親のことを「怖い!」と感じるのか。
「怖い」と感じるには独自の背景がありました。
そして、
自分が認識する父親が、本当の父親の姿ではなかった
ということに気づいたのです。
まったく、目から鱗(うろこ)でした。
今では父親と向き合うことに抵抗がなくなり、
1人の人間として尊敬できる相手になりました。
これは私にとって大きな革命でした。
みなさんにもありませんか?
なんだか「苦手だな~」って感じる相手が。
こちらにたくさんの体験談が載っていますので、
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今日もありがとうございました。
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